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斎藤由多加のブログだよ

TheTowerはDSiウェアはありか?

1年以上前にROM版で発売したThe Tower DSは、4つのシナリオで構成されたゲームでした。
いわゆるこれまでのThe Towerに一番近いものは「4つめのシナリオ」、つまり「複合高層ビル」というものでした。それ以外に「オフィス雑居ビル」とか「分譲マンション」とか「ホテル・ニュー越谷」(この名前はうそ)というシナリオがはいっていて、オフィス賃貸ビジネス、マンション分譲ビジネス、ホテル経営、などそれぞれの特徴を体験しようというもの。

Asashiba2

 

でも(評価は人によって別れるのですが)、「シナリオを3つともクリアしなければ最終シナリオである複合ビル4に行き着けない」というマイナスの評価もありました。
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ROMカートリッジで、価格もそれなりのもので販売するとなると、あれこれ盛りだくさんいれよう、という発想になりがち。これが必ずしも良いとは限らないということなのかもしれません。

Towerds

じゃ4つのシナリオを、ではバラバラのROMカートリッジで発売して「おすきなものをどうぞ」としても、ひとつひとつの製造コストが高すぎて、結局それぞれ2200円とかにならざるを得ない。全部買おうとするといくらなんでも高すぎるわけで、「ROMビジネスは発売する敷居が高い」という話に戻ってしまう。
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実は「The Tower に、DSiウェア版はありか?}、という話が以前から出ていまして、シナリオのどれか一つだけを切り出してダウンロード販売するというのは、たしかに時期的にもいいかもしれないな、と思っているのであります。買い控えした人もいるだうし、なにせ店頭販売で大々的に流通させるには資本力が重要だったりしたわけで、こじんまりと発売したのでありまして・・。

告白すると、まここのところ、シーマンのDS版をずっと試行錯誤しておりまして、新しい事をするには、なんだかんだと時間がかかってしまっています。あと、以前にここですこし触れておりました「エンジンを削りだすゲーム」というのも、プロトタイプのパターンをすでに合計5バージョンつくったところで、発売の目処は立てていない。ROM発売をするとなると、それなりの規模感が必要だから、開発しながらも身構えてしまうんですね。

もし、ダウンロード販売がもっと普及してくれれば、へんちくりんな小粒のゲームとしてまとめられるのになぁ、という企画が多いのも事実なのであります。

そんなこんなで、最近の僕らはダウンロード販売には前向きなのです。