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斎藤由多加のブログだよ

金剛地武志後半

060717掲載

三連休最終日の早朝に書いている。
すっかり夏休み気分なので、週末に会った古い友人について書こう。

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かつてYes, mama ok?という音楽ユニットがあった。
僕は、彼らの作品と出会ってからすぐに大ファンとなった。
東芝EMIがTower のトリビュート盤の企画モノCDを出したとき、1996年のことである。
その中の一曲が彼らによるものだった。

その中心的な存在であり作詞作曲を手がける金剛地武志くんは、「天賦の才能を持つ」と僕が思う数少ない人物だ。それからだから、彼との付き合いはすでに10年を超える。

彼は、最近あちこちに登場している「エアギターという変な芸」のコメディアンとして知られるキャラクターとはうらはらに、実に繊細で控えめで、そして思慮深い人物である。しかも世慣れしていないというか純粋すぎて社会への免疫がない。それが友人としての魅力に輪をかけている。

そんな彼の曲がどれだけ優れているかは、Yes, mama ok?のインディーズ時代のCD(入手は容易ではないかもしれないが)を聞けばわかる。
僕が一番すきだったのは「砂のプリン」という曲で、この詩を聞いたら、ありきたりのJ-popなんて聞く気になれなくなる。
それから比較的最後の方に出したCDに収められている「問と解」の歌詞。一昨日車でもらったばからのトリビュート盤を聞いていて涙がこぼれそうになった。このCDは、前日にオサムちゃん(理由あって金剛地氏を僕はこう呼んでいるのです)からもらったものである。

先週の金曜日、つまり「はなまるマーケットみたよ」電話の翌々日、久々にオサムちゃんと、そしてYes,mamaのもう一人のメンバーであるTクン、そしてオサムちゃんの今のマネージメントを取り仕切るA氏、さらにそれぞれの個人的同伴者など合計7名で食事をすることになったのである。麻布十番集合の和可菜寿司の座敷ではじまったこの会合の雰囲気はまさに同窓会だった。オサムが連れてきたMちゃんという女性もミュージシャンだそうだが、むしろその素敵な人柄に、「よかったなぁ、オサム!!」と肩を叩きたい気持ちになった。(もちろんT.Aさんも素敵です>Tクン)

「アニキ、これ、お中元っす」
会の途中でオサムちゃんが、照れくさそうにワインらしき包みを僕にくれた。
お中元を手渡しでもらうことなんて初めてだったが、オサムちゃんから物をもらうのも初めてだった。
まるで出世した卒業生を見る担任教師のように、いたく感動してしまった。

そろそろ、おひらき、というタイミングになって会計をしにいくと、「もういただいてますから」とすし屋の主人がいう。
これもオサムちゃんによるものだ。
自分で伝票を取るなんて、なんと大人なミュージシャンなことか。あまりいないです。

「いつか出世払いで払いますよ」
前世紀に飲んでいたとき(爆)はいつもそういってたけど、本当にそういうのができる人になったんだね!!
金剛地くん、あなたは間違えなく僕の金曜日をとても素敵な日にしてくれました。
本当にありがとう。
Aさん、とてもいい人だから、仕事これからもうまくいくと信じています。

ますますがんばってください。

これからもよろしくね!!!