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斎藤由多加のブログだよ

谷井さんという嫁ぎ先

CMのCGパートをつくってくれた谷井さんです。

写真は、CM編集の合間にスタジオを抜け出して赤坂の街をパシパシと撮影して歩いたときのもの。彼のカメラはロシア製のフィルムで、ちいさなカートリッジをいれるタイプ。昔は、こういうフィルムいろいろあったなぁ。

よく考えたら、僕は大塚商会製のカメラを父に買ってもらったことがある。例によって、店頭でいちばん安いものに落ち着いた。その時の映像をいま思い出した。というか完全に忘れてた、このカートリッジの写真を見るまで。
その後の僕は8mmに走ってしまったので、スチールカメラはそこでおわってしまったけど・・。

谷井さんは先日自慢のコダックのポラロイド機を見せてくれた。考えてみれば、ポラロイドってのも味がある。古いものって、味があると人間思ってしまうけど、これは単なるノスタルジーなんでしょうかね?だとしても、やっぱり味だと思えてしまう。どんなに目の肥えた、そして口うるさい評論家でも、自己の幼少体験には逆らえないような気がする。大人になって、過去慣れ親しんだものを否定することって、人間にはむすがしいのではないか、と。

そんな谷井さんのところに、かわいいデジタルライカを嫁に出しました。
デジタルライカは、気に入っていたのだが、もはやフィルムに手を出してしまった僕としては手放すことになりました。
とても大切にしていたものだけに引き取り手が彼でよかった。