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斎藤由多加のブログだよ

「天才」と自称する人たちの風景

古くなったiPODのバッテリーはアップルストアに交換しにいくといい。
6800円払うと、バッテリーを交換してくれるのだが、なんと外観までピカピカの新品になってもどってくる。しかもセロファンに包まれて。

アップルストアの修理窓口はジニアス・バーという名だ。
胸にGeniusと書いたシャツを着用した、マックにくわしい人たちが対応してくれる。
Geniusといえば、「天才」という意味だ。笑

そう、彼らは天才なのだ。マックの不調に関する大概のことは知っている人たちだ。天才が修理相談してくれるんだから、これは心強い。

しかし、こんな図々しい名前を堂々と自称できるのは、アメリカ企業ならでは、だね。
NECが、秋葉原で「天才」と書いたシャツを着用して窓口をしていたら、「おまえ、ほんとだな?」と、PCオタクに喧嘩を売られることになる。日本は控えめであることが美徳の国なのだ。自国で発明するのは「ジニアスバー」でなく「メイドカフェ」なのが日本なのである。

義理の父は、スタバで「ショートですか?」と聞かれ、とっさに「ロング」と答えてしまい若い店員に嘲笑されて以来、スタバ恐怖症になってしまったという。
自国で外国語でまちがてコンプレックスを感じる風潮に、いつからなったのでしょうねぇ?

アメリカというのは実に特殊な国である。
戦争をしたときにも、矛盾が気にならず、つまりアメリカの視点でニュースを見ている自分がいた。
こういう風潮は、いつのまにか僕らが受け入れてしまった「無条件降伏の後遺症」なのかもしれないなぁ。
こういうのって、やだなぁ・・・。