YOOT.COM

斎藤由多加のブログだよ

手描き感覚

ORIGAMIプロジェクトの新製品を見ていて、そのデザインの悪さにぞっとした。
これはメーカーによるものだから、いずれ改善されるだろうけど、やっぱり、「所有したい」という気持ちを起こさせるデザインは、かなり重要と思った。
仕様にも、バイオUをつかっていたせいか、新しさを感じなかった。バイオUはWindowsがTabletEditionではなくオリジナルの手書き入力だったからやや非力だったけどね。

それに比べて最近のWinbdowsXP TabletEditionの進化はけっこうなものだ。マイクロソフトががんばっているのを感じる。
IBMタブレットを入手したのだが、デザインも含めてこれがいいのである。キーボードがついていなきゃもっといいのだけれど・・。
スタバの屋外席で、ペンと画面板でしゃかしゃかとメールに手書きの返事を書いて即送信できる感覚は、使ってみないとわからないかもしれない。
手描きの重要な点は、間違えなく、画面がでかい事、だ。画面まで小型である必要はない。それと薄いこと。
薄い板にペンで、到着メールに手書きの赤をいれて返信する。この機能が意外と知られていないようで、周囲にびっくりされた。いちど店頭で試してみる価値があると思う。

昨日、某社にこのTabletPCを持ち込んだ。プロジェクターに接続して開発会議をやった。
でかいスクリーンに、「こんな感じで、ここがね・・」と描く絵が投影されると、スタッフの理解度がぜんぜんちがうことがわかった。
多機能のPCとして使うのではなくて、便利なホワイトボードとしてPCを使ってみるといい。
それだけでも十分元が取れると思う。

人を説得するのに、手描きというのは重要のようだ。
とくに描かれたもの、よりも、描きながら、が効果的。
ニュアンスや力点が、絵がへたくそなほど、荒々しいほど、逆に伝わる。
トレースされたイラストにはそれが消されている。

今日配布のR25にも、企画段階の手描イラストノートが掲載されたので見てください。