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斎藤由多加のブログだよ

カンパのチームワーク

いま木曜日の午後4時だが、あと数分すると開発の勝田チーム(要はこちらの拠点にいるメンバーをこう呼ぶ)全員で映画を観に行くことになる。
タイトルは「パイレーツオブカリビアン2」である。そしてそのあとに十番で宴会。

今週は、とにかくスケジュール出しとそして納期との戦い。
4階チームは、僕がこれまで6階にいたから、釈然としない中で日々を費やしてきたことが判明した。
だからいまは僕も4階に移動し、毎日仕様確認、そしてコミュニケーション促進、ということになる。10時の朝会から参加している。

人間というのはおもしろいものだ。
どんなに立派な組織でも、どんなに予算の大きいプロジェクトでも、ダメなものはダメだ。ダメだとぜったいに失敗する。その原因はすべて「個人」のモチベーションだ。モチベーションというとありきたりすぎるのであれば、各個人の「カンパ」だ。

仕事の品質というのは、各個々人がちょっとした工夫や創意の「カンパ」をどれだけ出してくれたかできまる。カンパがあつまった量だけ仕事は完成度があがる。カンパがゼロでも成立する業務があるだろうけど、ことソフトなんてまったく成立しないものだ。

実は、メンバーというのは、このカンパをしたくないわけではない。いやむしろ、したいのだ。だけどできる環境を用意しないと、自発的にはしてくれない。このあたりも一般的な「募金」と似ている。したい気持ちはあってもうまくしくみができていないと行為という形へ流れてゆかない。

この雰囲気としくみをここ二週間徹底的にやってきた。
疲れたけれど、そして「いままで現場はなにゃっていたんだ!?」といいたいけれど、やらなきゃ。

そしてすこしづつ流れができてきた。
今日は、なにも達成していないけれど、その雰囲気がすこしづつできてきた打ち上げである。

映画なんてたいした企画じゃないけれど、いまフロア内がうれしそうな雰囲気でざわついてきているのが手に取るようにわかる。このままうまくいくといいなぁ。