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斎藤由多加のブログだよ

わからないなりに

まったく字が分からない国で地下鉄に乗った旅行者にとって、色というのがこれほどに重要か、と痛感した今日である。だって字が全然よめないのだもん。わかります?こんな看板のような文字群ですが・・。

(でもウィルのいっていたことがだんだん本当だと分かってきたのであるが、そのためには、見慣れない文字の音読みを覚えなければならない)

モスクワの地下鉄というのは、大都市がすべてそうであるように複雑で、とくに初日は、路線図を片手にこわごわと進むしかない、かっこわるいけどね。だから乗換のための『→』(こちら)マークの色がとても助かるのである。
ちなみに日本の地下鉄は、たしか銀座線がオレンジ色で、丸ノ内線は赤だっけ?
あぶなげなく字が読める僕たちはその程度の記憶しかないけど、重要だったんですね。Higashinagasakiなんて文字で書いてあっても外国のひとにはわからないものね。

さて、文字がよめない人でもそれなりにわかるのがアイコンであるという話。

こんな看板だけでは、トップのKA中Eという文字がはたして何のことやら、となるのだが、下のようにひとつアイコンがはいっているだけで、それがKAFE(CAFE)か、と推測できる。

おなじく次の文字もそのままだとよめないけど、

おなじみのマークがついていると(下図参照)味と値段までわかるから、やはりブランドというのは安心感なんだ、と思う。

まるでトランプカードのように、文字が読めない者にとってアイコンというのは、共通の言葉の役割を果たしていることを、文字の全く読めない世界は教えてくれるのである。