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斎藤由多加のブログだよ

キューバに行きたい

仕事から解放されたら、キューバにいきたい!!

なぜかその思いが強くなってきた。
キューバか、そうでなければ、チベットあたり。

チベットは、北半球だからかなり寒い。だったらやっぱキューバかな、と思い六本木ヒルズのツタヤの南米コーナーに本を探しにいったら、置いてあるのはゲバラの本ばっかりだった。
ゲバラの本というのはなぜか裏原宿の美容室にかならず一冊おいてあって、もう読み飽きた感がある。と思いきや、ふと、そこに見覚えのある名を冠した本があったので手に取った。

それはI君という、かつての後輩による本であった。
「Iのキューバ日記」というのがそれで、ページを開くと、冒頭に僕の状況とそっくりの記述がある。
六本木ヒルズの書店のキューバコーナーにいったがゲバラの本ばかりでがっかり・・」云々。

「おお、そうだよな!!」
僕は、まさにその書店のーまさにそのコーナーで、まさにゲバラの本に囲まれながら、あいづちをうった。

Iによるこの本は、キューバの観光情報とは程遠いものとすぐにわかったけれど、デジャブのような感覚に、うっかり買ってしまったのである。

Iとはずいぶんと会っていないけど、サラリーマン時代に、シーラカンスを刺身で喰おうと、長期休暇をとってアフリカに探索に出かけた男だ。

その意気込みは男のまろんってやつだろうが、ヤツは寄生虫のコワさを知らないな、と思った記憶がある。(僕は、なぜか寄生虫にやけに詳しい。)

ま、幸いにもIはシーラカンスとは遭遇しなかった。ただそのときにつづったイラスト入り大学ノートの日記を、僕の上司がおもしろがってそのままハードカバーの書籍にしてしまい、ちょっと話題になった。(売ったわけではなく会社案内として学生に配布したのだから、その会社も変わっている) 

その上司は上司で、いまはどこかの中学の校長になったと聞くが、IはIで当時から稀有なキャラクターで、ちなみに文壇の知人にいわせると、いまでは、「大変な存在」だという。それ以外にも、あそこのあの人、だとか、あちらのあの人、が普通に勤めていて、今思うとこんな人間図鑑みたいな会社、静かなサラリーマン生活を望む僕に勤まるわけがなかったのも無理ない。30過ぎにとっとと脱サラし、僕は今に至る・・・。

さて、そんな懐かしい思いもあってこの本を読んだのだが、結局キューバのことはさっぱりわからず(そういった注意書きが本書内にも書かれているようだが)、このブログを書き終わったら、1200円を取り戻しに、ツタヤに談判に向かう予定だ。

そもそも僕が欲しいのは、キューバの市街地図付きの免税店ガイドマップや、ヴィトンが激安で手に入るショップリストや、JALとポイント提携しているホテルの案内や、すっちーと知り合いになれるビーチ情報や・・つまり山下マヌーが書くような生粋の日本人向けのトラベル情報なのである。

と、ここまで書いて、思った。
あんまり好き勝手なことばかり書くと、きっとまた方々から失笑を買うぞ、
「斎藤さん、あんたキューバとグアムを完全にまちがえてますよ・・・」なんて。

いや、それでも僕は、キューバに行きたいのである。

今日届いたばかりのライカ24mmとM8のコンビを首からぶら下げて・・。