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斎藤由多加のブログだよ

さよならサムライ

今日で11月はおわり。
あしたからは"クリスマス"だ。

こどものころ、日数の少ない月を「西向くサムライ」(2,4,6,9,11)と覚えたものだ。
11月がなんでサムライなのかよくわからないが、とにかく、今年の11月があと7時間でおわろうとしている。

精神が不安定になりがちなのを、いろいろに手を使ってだましだましに日々の作業をこなす。無事おわるのでしょうか・・。

このプロジェクト、よきスタッフに支えられてここまでこれたと思う。Aさんとか、Nクンとか、Mクンとか。とくにグラフィックとスクリプト。いろいろと長丁場で、お疲れ様です。あとすこしです。がんばりましょう。

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フランシス・コッポラは、泥沼化した「地獄の黙示録」がいったん中止になったとき、自宅の二階からプールめがけてオスカー像(ゴッドファーザーで獲った)をなげつけたという。せんぶ、見事にぶっこわれたんだろうね。

監督がプロデューサーを兼ねると、長期化し、苦悩する。自分以外に意見する人がいないから、どんどんと深入りし、おわりがみえなくなる。やがて資金が尽き、作品も座礁する・・・。この気持ちがよくわかるんだ・・・頭がどうにかなってしまいそうな彼の状態がさ。

ぼくが、この話しを初めて読んだのは高校生の時。奥さんのエレノアの日記「ノーツ」(日本ヘラルド出版)でのこと。コッポラの悶絶する描写は壮絶だった。

いま、僕の会社は、シーマン2において開発予算をすべて使い果たしてしまい、この三ヶ月間これまでの備蓄と資産売却をしながら残りの費用を捻出してきた。だから一刻も早く終わらせなければならないんだげど、気をつけなければならないのは「焦って血迷わないこと」。そのためにはなによりもその日一日一日の精神状態を保つことが重要になってくる。

そのためにまず朝、早起きして、今日一日をデザインする。あとは、その日の予定をグダグダいわずにそれをひたすらやる。いままで企画作業はなるだけ自宅でするようにしてきたけど、もうそうはいかない。
若いスタッフと机をならべて、ああだこうだいいながら、ジャックバウアーのCTUのように作業をこなす。これが、なかなか、よい。

すごいのができそうだぞ、今回も。(と思いたい/追加文)

億に届きそうな負債をどう処理しようか、それはいまの仕事がおわったあとに考えることにしよう、クリスマス、なんだからさ。

ま、なんとかなるさ。これまでもそうだったから・・。

あ、クリスマスへの突入までさ、あと、6時間半となってしまった。

ではでは、みなさん、また。