読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

YOOT.COM

斎藤由多加のブログだよ

大人の夏休み

ただの日記

晴天ではじまった三連休。うるさいほどの蝉の声とこの暑さは、まるで゜夏休み」のようだ。
あ、そうだ、学生たちは今日あたりから夏休みなのだった。この夏休み、という言葉がもつドキドキ感。男の子にとってはたまらない響きがある。

**************************************************

僕は、子供のころからこの「夏休み」という言葉が大好きで、それは社会人になったいまでもかわらない。ばかみたいに長い夏休みは冒険の季節であり、あるいは体験の宝庫だった。それらの思い出をいっぱい携えて9月に教室にもどる時には、一皮むけた自分がいた。

**************************************************

それにしてもなぜ「夏休み」なんてものがあるのか、その理由などぜんぜんわからずにいた。大人たちは会社にいくのに、学生は当たり前のように「夏だから学校は休み」と思いこんでいた。 その理由はいまだに知らないままだ。

「なぜ夏は学校が休みなの?」
この質問に明快に答えられる大人はどれくらいいるのだろう?進入学に備える春休み、正月を過ごす冬休み、はわかる。でも、一か月以上も休みがある「夏休み」は、学校にクーラーがない時代の遺物なのかな?

でもこの長期の休みのおかげで僕たちは学校では体験できない事件をいくつも経験する。そしてその途中にかならず「お祭り」ってのがあって、そこで同級生たちの顔を見ることができる。ちょっと涼しい風が吹くことに気づき、長い夏休みのおわりが近付いていることを感じる。なんとなく切ない気持ちになる・・。

*************************************

今日近所の路上を歩いていたら「今年の納涼まつりはどうするの?」と十番商店街の出店主任をしているK文堂のご主人に聞かれた。毎年出店していたけれど、今年は申し込みに行かなかったことを知ってのことだろう。
「今年はちょっとおやすみしようかと・・」
そう答えながら、はやくも夏休みのおわりの切なさを感じてしまった。
モデルさんやホステスさんや芸能人やホスト・・・、麻布十番まつりは、そういう都会の大人たちが一斉に集まる、ちょっとかわった祭りだ。

*************************************

「早く夏が来ないかな・・・」
子供のころから夏休みにあこがれている僕は、日々そう思って生きているんだけれど、いつのまにか秋が近付いているということか。