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斎藤由多加のブログだよ

LPが発掘された

金曜日の夜である。

窓から入ってくる風がすごく気持ちがいいのである。

ずっと行方不明になっていたLPコレクションが我が家のダンボールからどっさりと発掘された、というニュースはまたたく間に我が家を駆け巡った。

引っ越すたびに「どこいったぁー」とつぶやいていた僕であるが、これでやっと30年前に渋谷東急東横店ではじめてかったビートルズのHELPやラバーソウル)が、生音で聞けることになる。

「歴史的ともいうべきXXによるXXX年のXXXが、VVV博物館から発見されました」
なんてニュースを聞くたびに、「なんで博物館でいままでみつからなかったんだ!?」と思ってたけど、こういうことですね。

よし、さっそく、30年ぶりにLPを賞味してみようではないか
・・・あ、いかん、うちにはてんとう虫のターンテーブルしかない。

そうだ、明日は、秋葉原に行こう。
そして、これも30年前に、涙目で親を口説いて我が家の応接に買ってもらったテクニクスのステレオコンポ(ターンテーブルとアンプと、チューナーと、カセットデッキとスピーカーのセット・・・いまではこう説明しないと、いやしても、わからない世代が多い) を買いに行こう!!

いや、まてよ、チューナーとカセットはいらないか・・・。
いらない、いらない。
カセットなんか録音しないもん。
だいたい、今月のRolling Stone誌には、むかしのナショナルやサンヨーの、かなりカッコいいラジカセが、まんま、販売されているという記事があったからな・・。あれを買って会社の席におくって昨日決めたんだった・・。

となると、ターンテーブルと、アンプと、スピーカーだけか。
ん? それだったら、やっぱ、一体化したやつでいいんじゃないのか?
だってLP専用なんだから・・
たかが昔のLP聞くために場所を食いすぎる。

あ、LPという言葉がそもそも、死語だ。
ビニール盤、というんだった。

発掘されたっていっても、御宝で残していたのはたかが5-60枚のものだ。
しかも、その中には、たった3日で発禁回収になった、全盛期のタモリの「タモリンピックどうのこうの」という、レアだがどうでもいいLPも含まれている数字だ。ちなみにこれは、独身時代に、当時の彼女(いま、まだこの人との交際は続いている・・・というか一緒に住んでいる)からもらったモノだが、一度聞けば充分という内容のものだ・・・。

あー、どうしたらいいんだ。
結局、ステレオなどが届いても、二・三度聞いたら、飽きて聞かなくなっちまうんだろうな・・・。

やっばてんとう虫で、いいか・・。

アナログ、って、聞こえはいいけどいざ投資とになると、人はなんとなく退(ひ)いちゃうんだね。

未来のあるものってつよいね。
古いものも、どこからに未来が、ないとね 

(これ↑ が前々回のライカの話につづくわけか・・なるほど)