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斎藤由多加のブログだよ

そういえばHasselBlad503CWDのその後について

ライカに関するあれこれと

以前にHasselBlad503CWD(デジタルバックモデル)の使用に触れた。だけれども、そのまま更新が途絶え、罪悪感を感じつつ年を越してしまった・・・。

もしかして情報を求めている方々も少なくないのでは?ということで、すこし更新してゆきたいと思う次第。

さて今日1月6日は、このHasselをもって出かけた。行き先は母の墓地と、ついでに夢の島公園・・・・・の中にある第五福竜丸記念館。こちらはちょっと調べておきたいことがあったもので。

ということで、寺での一枚と、公園での一枚。

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愛好家に怒られてしまうかもしれないが、HasselBladはやっぱ慣れるまではなかなか撮りやすいカメラというわけにはいかない。
僕はまだ3ヶ月ほどの使用期間なので慣れていないわけで、したがって扱いにくい、というのが率直な意見。

その理由は(全体としての話であるが)

1.筐体が箱型で、かつファインダーが左右対称なので直感的なフレーミング調整がとりずらい
2.レンズの絞りを閉じるとフォーカスが見えにくい
3.LCD部の表示がかなりレゾが低いサムネールなので既撮影写真がよくみえない
4.フォーマットが特殊なRAWのみなので専用の現像ソフトを使用するしかない。
5.この専用ソフト(FlexColor)のブラウズも、サムネール表示でかつ粗い。
6.このソフトでサムネール一覧表示から選択した画像のウィンドウを閉じてしまうとソフト全体が終了されてしまう
7.CCDは4000*4000=1600万画素であるが、それでも本来の中版の2/3程度の大きさしかない。
8.デジタルバック部分とカメラ本体が連動していないので(これは構造上当然なのであるが)、それぞれに独立した設定とオペレーションが要求される。
9.いずれにしても、いったん通常のRAWに出力してから別のソフトで現像するのが現実的といわざるをえない

などなどである。

これらの環境が複合的に一つになったとき、はじめて使いやすいといえるのだろう。僕の場合の操作は、電源やISOなどのデジタル部の設定から手動によるシャッターチャージ、フレーミングなどの決定、ピントと絞りの決定、という流れになる。これが僕のような素人には一枚の撮影にとても時間がかかる理由、ということになる。使用されているデジタル素子の感度がどうも、というところもあるようで、なかなか評価はむずかしいように思える・・。

ま、よくないところばかりではない。いいところは、デジタルとは無関係の、HasselBlad本来がもつ優れた部分ということになるのでしょぅか?

やはり、その構造からくる本体質感から写真をとる時の姿勢、カールツァイスの80mmプラナーレンズの威力、ぶら下げている時のサイズの注目度(?)にいたるまで、それはそれは楽しいのである。

ま、そのあたりについては、これからもすこしづつよいところを見つけては紹介してゆきたいと思う次第である。

2008010606_2

愛犬のまる。