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斎藤由多加のブログだよ

Google携帯のトラックボールとタッチスクリーンの併用感

さて、入手後まる二日たったandroid携帯について、三回目の更新であります。

本機ではちょっと軽視していたトラックボールですが、これ、なかなかいいです。タッチスクリーンと併用というのは、携帯機では実は初めてです。(かつてIBMタブレットThinkPadがトラックパッドとともにそれに近いPCだったかな)

PCでは、実は、マウスと↓(方向)キーって、似て非なる機能を互いに担っているんですね。よく考えれば気づくと思いますが、同じもの、じゃないんですよ。正反対のものなんです。
マウスってのは、自由に画面上を行き来するカーソルを、いっぽう↓(方向)キーは常に選択されている場所がハイライトしていて、そこを起点に逐次移動させる、というもの。だからパソコンには位置指定するポインターが画面には二カ所あるという事なのです。↓(方向)キーは各駅停車なのに対して、マウスは瞬間移動可能な飛行機ですね。ちなみにそのためにマウスカーソルは時間経過とともにすぐ消えるようになっています。でないとややこしすぎる。

ですから、PCが複雑化した今、はじめてパソコンに触れる人がどこにつまづくかというと、まずこの「ふたつあるポインター」なわけです。なのでパソコン教室では初心者にはなるだけマウス操作だけを教えるわけ。こんな書き方すると皆さんはわらっゃうだろうけど、マウスが普及していない時代は、エンターキーとリターンキーの違いで苦しんだものです。・・。

で、トラックボールってのは、そもそもマウスをひっくり返した、つまりその原点のようなデバイスですが、本機では、マウスの代用品ではなく↓(方向)キーの代用品として位置づけられていて、これまでの携帯サイトではメニュー選択のために十字キーを連打してスピード移動していたわけですが、その移動をトラックパッドで「選択可能部をスキップしながら見れる」わけ。これがいいんだな。

Android
▲マウスと違って選択部分が表示され逐次移動

マウスをアナログスティックのように使っていた携帯機はほんとに使いにくかった。必要箇所でカーソルを止めるのに一苦労でしたから。笑

iPhoneでは、指先がマウスカーソルの役割を果たしているからそれはないんですが、逆に、画面上にはなにひとつとしてポインターらしきものは存在しない、となる。そのせいで、この選択方法の決定的な弱点は、リンク部で指をうっかり離すと(クリックしたと同様の)「選択判定」をしてしまうこと。間違ったリンク先の上でうっかり指を離してしまい、あわてて「戻る」なんてことが多々ありました。
これがトラックボール併用だと、すごく楽なのです。選択可能な部分が「ハイライト」ないしは「枠表示」されるだけだから、くりくりとボールを回転させるだけで画面上のリンク部を移動できる、それが気持ちいいんです。自分の選択位置が移動する、のと、どこでも自由にいける、そのふたつの機能を「トラックボール」と「スクリーンタッチ」はもっているということなわけです。
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androidは、日本語入力が、これは僕がまだ慣れないせいか、やりにくいのですが、
その原因はもうすこし見きわめてみたいと思っています。