読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

YOOT.COM

斎藤由多加のブログだよ

Googleアンドロイド携帯の使用感

昨日7月10日といえば、Googleアンドロイド携帯の発売日でした。
Docomoショップに予約をいれていたおかげで、無事一台入手することができました。
今日は、半日ほど使ってみてのファースト・インプレッションです。
*************
googleという企業が凄いところは、「なんでもタダで提供しましょう」という姿勢です。あまりご存知ない方もいるかもしれませんが、彼らのサイトのメニュー内には、サービスだけでなく本来は数万円するソフトがごろごろと置いてある。入り口(ポータル)というよりも「現物」(自己完結)という印象さえ受けております。つい先日も、パソコン用のOSを発表することが新聞に載っていましたし、ひとつひとつに高値を付けていたマイクロソフトにとっては最大の脅威ともいえる。

そういう彼らが提供する携帯電話はどんなものか?
それが興味の的でありました。
その第一印象は、「グーグルのサービスをフルに堪能するためのモバイル端末」といったところ。
第二印象は、「インターフェイスデザインがいまいちのiphone」といったところ。
第三印象は「ウィンドウズ・モバイル搭載の電話よりはいいかも」といったところ。
第四印象は「もちが悪いのでパッテリーを二つ入れときました」という配慮はきっとDocomoさんの意思なんだろうな、と推測していてこれが意外にうれしい。

全体の総合印象としては「ちょっとがっかり」かな・・・。まだ一日も使っていないので結論ではありませんが。

第一印象をすこし補足すると、メール設定ですでにもっているGoogleのメアドを入力すると、あっという間に(モバイルMeでGoogleサーバーにアップしてあった)アドレス帳がダウンロードされてきます。まだやっていないけど、マイクロSDで旧ドコモ携帯のアドレス帳をマージできれば、念願だった過去10年以上分の「PC上の連絡先情報」と「携帯電話の連絡先」が合体することになります。iphoneではこれができなかったので期待です。(outlookと連携する携帯編集ソフトも販売されていましたけれど、どうにも不具合が多く、あまり機能しなかったです)

第二印象について補足すると、晴れた屋外でこのアンドロイド携帯を使おうとしたらすこし見づらかったです。何がその原因だろう? iPhoneデザインと比較して色使いのコントラストが低いのかな? 初期設定の壁紙がグラデ調だったからかな? あるいは未選択アイコンが四角く囲われていないせいかな? あるいは液晶性能のせいなのかな? そのあたりの検証はまだまったく済んでいませんが、とにかく見にくいという印象が、今日の午前中の中華街の路上での使用印象です。アップルにあって他社にないアドバンテージは「OSを操作感ごと、ハード込みでつくってしまう」ことでしょうが、さらに液晶品質をはじめ部品との相性もこだわっていることがわかる。それはジョブスが創業依頼、部品仕入れを担当してきたせいではないかと思うのですが、アップル製品の統一感とか使いやすさってやはりすごいなぁと、他社製品を使うたびに感心する次第です。Googleマップで自分の位置表示をするインターフェイスひとつとってみてもiPhoneの方が格段にスマートです。
ただし、バッテリー交換が可能という点だけはiPhoneユーザーにはない、ありがたいところでして、もともと二つ付属していることも兼ね合わせると「電話」としての安心感はそこそこポイントが高い。どれだけバッテリーが持たないのか、はもうすこし時間をかけてみたいと思っています。

第三印象であるウィンドウズモバイルとの比較は、あまり深くコメントするところじゃないが、要するに「シームレス」にグーグルサーバーと連携するのがアンドロイドのウリだと思いますね。メールアドレスもいわゆるパソコンと同じアドレス区分なわけで、そのぶん、iModeアドレスは持てないし、300円でMoperaプロバイダーに加入しないとネット機能はまったく使えない。PCアドレスからのメールをフィルターしている多くの知人たちには除外ドメイン登録をいちいちお願いしないとならないのはiPhoneと同じです。

第四印象の、「ドコモさん」がサービス提供者として関与しているあたりは、ちょっとした安心感にすぎませんが、もしこのバッテリーへの配慮がそうであるとしたら、かなりうれしい。全国津々浦々のドコモショップがこの「特別扱い」のモデルをどこまでサポートしてくれるのか、はまだ不明です。
機能の評価については、いくつか紹介されているサイトがあるようですからそちらにお任せするとして、ひとつ印象にのこっているのは、GPSの機能がすこし弱いかな?けっこうずれてる。

つまるところ、ドコモという携帯電話会社の電波を借りて独自のサービスを展開しようというビジネスモデルは、iphoneが、いやジョブスが成し遂げた功績(?)なのでしょうが、その第二弾の黒船がきた、というところです、僕の印象は。