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斎藤由多加のブログだよ

「林檎の樹の下で」のコミックでの復刊プロジェクト

かつて、90年代に小学館のDIMEで連載し単行本になった「林檎の樹の下で」という(拙著の)本があって、それをコミック版として復刊しようという動きが堀江貴文氏をはじめ有志の方々によってあります。それがとても嬉しいの今日この頃です。

この本は、アメリカでうまれたアップルという名の小さなベンチャーに日本の重鎮企業が振り回され翻弄される様を日本人の視点で綴ったものです。取材だけでも4-5年くらいかかったかな。30になったばかりの僕の文体もまだまだ稚拙です。若さと体力だけで日本とアメリカにまたがる取材を全うしました。いま考えると、若さってすごいなぁ、もうあんな体力のかかることはできないなぁ、とつくづく思う。初版本のあとがきは、なんと作家(のちの都知事となる)猪瀬直樹さんが書いてくれてました。(当時)

堀江氏は、若き時代にこの本を読んでいてたらしく、それを今度は彼らの意思によって次の世代にコミックとかたちを変えてつないでくれようとするわけです。

うまくいくといいなあ、とプロジェクトスタートを待ちわびているわけです。