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斎藤由多加のブログだよ

来年移転します

来年そうそうに、ビバリウムは西麻布へ移転します。
今年のクリスマスカードは、現住所のままお送りしましたけど、来年早々に住所変更のご連絡をお出しすることになると思います。
今回は、借金して老舗の料亭の建物をそのまま買い取りまして、値段は10億円程度でしたけど(←大ウソ そんな大金どこにあるんじゃい!!)、いませっせとTさんが内装をやってくれています。これいわゆる「自社ビル」ってことになるんですかね? 実のところそんなたいそうなものじゃないんですけどね。エレベーター付きの一戸建といったほうがいいんじゃないでしょうか。ま、家賃がかからなくなりますから、この不景気をサバイバルするにはそれもいいのではないか、ということになりました。

この料亭のビル、実におもしろい構造をしていまして、中でも厨房空間がやけにでかい。タイルとステンレスと排水加工の床で囲われたこの空間をどうしたものか?と考えていたのがこの秋のことなのですけれど、「実験室にしよう」ということになりました。こわすという案もあったのですが、よくよく考えるともったいない。
普通のオフィスビルって、床に水を流したり、火を使うことができません。ですが、この空間はできる構造になっている。だったら、「実験室しかないだろ?」と内装デザインのT氏にいうと「まじすか?」という返事。「まじす」と答えると「なるほど・・・(15秒の無言)、たしかに、それは大ありですね」となりまして。

Tさんはシーマン2のパッケージ系のデザインをお願いしたデザイナーでもありますが、最近はあちこちのいけてるレストランやカフェを手がける工務店(?)でもある。そのデザインの遊び心が、普通の工務店とはちがって、なかなかよいのです。

ガスも水道もがきているし、高価そうな流し台もあるし、床には排水設備まである。写真の現像やら、ジェットエンジンの点火テストやら、オブジェの制作やら、料理やら、自宅ではできないいろいろな実験をするのに、この「厨房空間」ってのは、実に好都合でして、この新オフィスのひとつの目玉なのであります。

それ以外にも、いろいろとユニークな工夫が凝らされた空間が、ぼちぼち完成しつつあるのですが、これが実に楽しみなのであります。

頭痛の種だったのが、「窓がない」ということ。そのおかげで、このビル内はとにかく暗かった。老舗の料亭にはその方がいいんでしょうが、でも今回はオフィスですからね。で、一階二階三階の壁をぜんぶ、窓のためにぶち抜きまして、そのおかげでずいぶんと明るくなりました。やっぱ、仕事場は、風、と、光がはいってこないといけません。

さて、表記上この建物に「屋号(ビル名)」なるものをつける必要が出てきまして、考えてんですけど、何がいいんだろう? ビバリウムのビルだから「ビバリービルズ」ってのはどう? と思ってんですけど、周囲の反応はいま三です。コテコテですからね。綴りもぜんぜん違いますしね。ビルの屋号をウケだけできめるな、といわれました。

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ここのところ、セリフ原稿の仕上げ作業をひとりでやっています。なんだかたくさんのマンパワーをかけてきたのに、最後は結局一人か・・。一人になってしまったので、泣きながらやってます。季節がら、徹夜がなかなかこたえるのです。1mgにしたせいで、タバコの量も増えそのせいでからだもだるい。社長ってのは、仕事しても誰もほめてくれないからつまんないのです。

そんなこんなで、こちらのブログの更新も滞り気味ではありますが、そのうちにこのビバリービルズ(暫定名)の「テーマパーク」風内観は、写真入りで紹介しますのでお楽しみに。

P.S
新タイトルに関するお問い合わせですけど、これがおこたえできないんだな。契約しばりの関係で。
ご推測いただくしか、ない。ごめんなさい。がんばってるよ、すごく。