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斎藤由多加のブログだよ

久々の更新のテーマとして「SMS」

ひさびさにブログを更新しております。今日は日曜日の早朝で、しかも会社で迎えた朝です。

久々の更新のテーマですけど、今回はSMSについて。

SMSってのは、相手の番号でそのままおくれるメッセージ、いわゆるショートメール、ってやつです。最近このSMSの利便性に目覚めてしまっている、その話しです。

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僕はSIMロックフリーiPhoneDocomoのSIMをさしてつかってます。

このDOCOMOiPhoneでは、

1.SMS

2.iModeメール

3.テザリングWIFI基地局

の機能はひととおりつかえるのです。ただし3については今は違法ということになりますので個人の責任でということになりますが1と2は堂々とドコモショップでサポートを受けることができます。ま、どの店舗でもあまり情報がないようで「他社さんの携帯についてはあまりサポートできないのですが」と消極的ですけれど、(iMode.NETという付加サービスとiPhone用のアプリを利用すれば)すくなくとも最低限のドコモ携帯としては使えることになります。ま、そんなことはいいとして、ドコモのSIMをさしてiPhoneをつかっていると、要するに海外ユーザーが利用している携帯環境を体験することができるわけ。それがおもしろいのです。

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たとえば、iPhoneで動作する海外製のメッセンジャー系アプリ、ちょうどViberのような音声チャット、などは電話番号で紐づけられたサービスです。つまり、起動して最初に自分を登録するIDは「電話番号」です。

つまり本人確認としてPassWordが「携帯メアド」ではなくSMSで届くわけですが、日本人は最初にこの体験をするとびっくりする。「なんでここにとどくの??」と。

僕たち日本人はキャリアを超えてメッセージのやりとりができないという先入観があるから、キャリアを伝えていないのにいきなりSMSメッセージが入ってくるとびっくりするわけ。

このViber0は登録時のみならず利用しておこることがいちいち、ガラ文化にいる僕らには結構おどろきです。自分の電話帳に登録させている人の中でだれかがViber の使用を開始すると、知らされてくるのですが、これは電話番号という一意のデータで、利用者の行動をサーバーが監視しているからです。つまりViberのサーバー上では電話番号をキーとしたソーシャルグラフがどんどんと形成されていることになる。で、誰かがユーザーになったとたん、その関係者には告知がいくしくみ。(たぶん、ですが)

要するに、僕が日本の「携帯ガラパゴス化」を痛感するのは、実はこのSMSという便利な機能の封印なのでありますって話しです。

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日本以外のほとんどの海外では、ちょっとした連絡はこのSMSが主流です。キャリアを超えてのサービスがあたりまえになされている国では、いいかえると、携帯メアドなんてものはまるで不要となります。まあってもいいんだろうけど、わざわざ315円云々の付加料金を払うことがナンセンスとなる。それがあたりまえなっている僕らには想いもよらないだろうけれど・・・。写真貼付などちゃんとしたPush型メールを使いたければ無料のGmailということになる。つまり本人確認とそれにともなう連絡先が「電話番号一つでOK」という文化がここにはある。余談ですがツイッターの「140文字」の文字数制限の源流はこのSMSの文字数制限から来ています。

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この「番号だけでOK」というのは、想像以上に便利です。「XXX@docomo.ne.jp」「XXX@ezweb.ne.jp」「XXX@softbanl.ne.jp」などという長たらしいタイプを携帯キーボードでする必要もないし、ややこしいメアドの交換間違えもない。

で、日本ではどうか、というと、3キャリア間の話しあいで、このSMSをキャリアをこえて使えるようにしましょぅ、という合意はとっくにすまされて発表されているのだけれど、その実行がなぜかずっと保留にされたまま。まおそらくは、iMode類の課金だとか絵文字サービス打とか、その他のサービス料金をすべて失うリスクをさけているのではないかと邪推してますが、ある日このサービスが実行されることになると、携帯メアドが不要になってくる。キャリア替えのリスクもほとんどなくなる・・。

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僕は、あまり遠くない将来、この「携帯メアド」が「SMS」に取って代わられると思っていて、そうなった時に消滅するサービスと新たに出現するサービスがけっこうあって、それらが激しく入れ替わると考えているのであります。

 

つづく