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斎藤由多加のブログだよ

ハイパーメディアたちへの鎮魂歌

ハイパーメディアという言葉が、期せずして若者の口に出るような状況になっておりまして、そこにiPadなる傑作が今月末に発売するという話題もあって・・・かつてのアップルが輝いていた時代のカタログや資料を会社の倉庫からひっぱりだしてみてみたわけです。ああ、懐かしいこと・・・。

こちらはハイパーカードが初めてリリースされた時期のパンフレットです。「いったいなんじゃこれは?」と当時の人類は思うわけで、下のパンフをみていただければわかるとおり、説明している側もまだよくわかってない。w

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そして、NewtomというPDA(のはしり)がリリースされた時も、本当にドキドキしました。アップルの製品ってのは昔から、所有欲をかき立てるんですよ。この「メッセージパッド」なるものを手にすれば、すべての知人を指先でコミュニケートできるんじゃないか、という夢のような話。日本では最後まで、モデムは発売されませんでしたけどね・・・

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いや、Newtonは本当に、ドキドキわくわくでした。
こんな興奮、ここ10年感じたことはなかったですが、iPad期待していいと思うんです。指でさわるコンピューティングって、こんなにリアリティーがあるんですね。いま毎日が楽しくてしょうがない。

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いちいちこういう話になると、持ち出されるのがアラン・ケイの「ダイナブック」というコンセプト。アラン・ケイ氏はいちおう念のために言うと、学者ですので、当時の論文を読んだほうがいいですよ。アスキーからかつて出ていたものが中古でまだあると思いますし。この本は写真をずいぶんと提供したので思い入れがあるんだな。

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ハイパーメディア、って言葉が、今回のいろいろな件で晴れてついに殿堂入りすることになると思うんですよ。概念は商品名に置き換わってゆく。たとえば「ツイッター」とか「XXXX」(リリース直前の、知人たちが開発している、いかにもアメリカっぽい面白いメディアです。)といったものにね。

Nintendoの3Dモデルもどんなものになるかわからないけど、ネットワーク機能をそろそろ本気で取り入れた方がいいと思うなぁ。もうネットワークに特化しても早すぎないと思うんだな。ROMは、キーディスクみたいな存在にしてしまって。