斉藤由多加 (Yoot Saito)
さいとうゆたか
 

東京生まれ。ゲームクリエーター/株式会社ビバリウム。ゲーム作品の代表作は「シーマン~禁断のペット」「大玉」「ザ・タワー」など。ゲーム作品の受賞歴としては、文化庁メディア芸術祭で特別賞、米国ソフトウェア出版協会でCodies賞、Game Developers' Awardsなど。 TheTowerDS が08年6月26日に発売予定 
 使用カメラ/ライカM8 愛用レンズNoktilux 50mm F1.2など

株式会社ビバリウムのサイトはすこしリニュアルしてwww.vivarium.jpに移動しました。
フォトアルバム

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奇蹟はおきないようですけれど

結局、ほぼ一週間が経過して、父の容態は落ち着いてきているようだけど、目は醒さない状態。いわば植物人間。

その肉体は生きているけれど、父という人格はもうこの世から失せてしまった。看病疲れ気味の妻と、それに気遣う一人娘。何か起きたときに鳴り響く電話のベルが怖くて娘は布団を持って妻との寝室に引っ越してきた。

親子三人が同室で寝起きする日々は、何年ぶりだろうか?非常事態ってのは家族の絆が深まるものだ。不思議なもので、張りつめた日々に、すこしだけ団らんが生まれた。

親族たちは、何かを待ちながら、日々を送っている。その「何か」って何だろう? 自分たちでもそれが何なのかはわからないのである・・

 

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どうか奇蹟がおきますように

今日未明に突然鳴った電話は、義理の父が突然倒れたという不吉な連絡だった。
家族で車に飛び乗り、真っ暗な首都高を千葉方面へと急ぐ。

救急車でどこに搬送されたのかはまだわからない。なにせ同乗しているはずの義理の母は携帯を持っていない。あまり使わないという理由から3週間前に解約したばかりだった。

受け入れてくれたのは県内のある病院の住所が、メールで父母の向かいのご一家から届いた。カーナピに住所をいれ、訪れたこともないまっくらな国道をひた走る。このご一家は、向かいの家に救急車が来たと気付き、あわてて出て来てくれたのだという。こういう近所付き合いって貴重だと痛感した。いまの時代にあまりない。

到着したのは、深夜の闇に静まり返った、というよりも「閑散とした」という表現が似合う古い病院だった。何をすればいいかわからない様子の義理の母がいた。しばらく廊下で待っていると、宿直の脳外科の医師がCTを見て、別室に呼んだ。そして「覚悟してください」とはっきりといった。持病の心臓かとおもいきや、脳内出血だった。「助かっても植物人間」という言葉もはっきりと使われた。不謹慎だが、いやなヤツだと思った。もうすこし希望の可能性についても言及したらどうだ? きびしめにいえばいいってもんじゃない、とも思った。人間、困り果てると、ついこうなる。わかってはいるんだけど・・

実母の最期は、深夜の病院で繰り広げられるの壮絶な光景の中で、だったけど、義理の父はストレッチャーでゆっくりと深夜の病室に運ばれて来た。不思議なほど人気のないフロア。

病室の間を冷たく通る暗い廊下の隅で、義理の母が問診票と連絡機を書いている。動転した気持ちをなんとか抑え込みながら、一枚の神を書くのにずいぶんと時間がかかっている。その姿がわずかな照明に照らし出されて不思議な映像になっていた。

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意識のない義理の父は、ときどき苦しそうに嗚咽する。看護士がチューブで口の中の汚物を吸い出す音だけが響く。そんなものものしい光景すらも、命の反応を示しているというだけで身内の者には、ありがたい。

院内でぱちぱちと写真を撮る僕は、不謹慎な男に見えているにちがいない。いや、人の不幸を写真をとるという行為は、とても失礼なことだと自分でも思う。僕は母の時もそうだった。だから母が他界した瞬間の写真がハードディスクの中に残ってる。死化粧をした母の顔も正面からぱちぱちと撮った。身内じゃなかったら殴られていたことだろう・・

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やがて窓の外が明るくなり始めて、いつしか昼になった。駆けつけたわずかな身内が大きな声で父に語りかける。父が愛していた、あと二週間で18になる娘も、「じいじ、がんばって」とかたりかける。父とは血はつながっていないからこそ、優しい人だと実感できる人だった。人付き合いが苦手で、人がよくて、控えめで、それが故に鬱持ちの父だった。自宅にこもり気味だったが、昨日は「久々に歩きすぎた」とうれしそうに語っていたらしい。トイレで倒れているのを深夜に母が発見した。一人でテレビを一階のこたつで見ているのが好きなことが仇となって、発見が遅れた。

午前中に再度とったCTを見て、医師はふたたび、期待してはならないと語った。「もうすこし何かないの?」と再び思った。
同級生に医者が多い事が、何の役にも立たずにいま、父は経過だけを見守られている。何もできないまま、ただ「見守られているだけ」の父。
突発的な病には、コネなんてのは無意味なんだなぁ。だって、ただ「受け入れた」という、縁のない見知らぬこの病院で、ただ神の気まぐれに命をまかせるあわれな父がいる。

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人間は、虫のいいものだ。困った時にだけ、神を信じようとする。
僕は、何かがうまくいった時に、神さまにお礼をいったことなんか、ない。自分が立派だったとしか思ってない。僕が神だったら、こんなヤツの願いなんか絶対に聞かない・・・

でも、そんな不信心者ですけど、神さま、どうか奇蹟を起こしてください。都合のいい話ですけど・・・

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あと何分でトイレ空きますかぁ?

「あとどれくれい待てばいいの?」といいますか、要するに自分の置かれている位置が、知らされているのと知らされていないのではストレスに雲泥の違いがある、ということを「ハンバーガーを待つ3分間の値段」という本で書いたのですけど、そこには、ディズニーランドとかバス停とか信号とかスーバーのレジ列とかを世界のあちこちで撮った写真を紹介してます。

今日は、そのすこし先の話なんですけど、いちばんこの手の工夫から放置されているのが、人間の負の部分、「トイレ(個室)」です。

腹が痛くて飛び込んだデパートの食堂街のトイレ。
こういう時ってどういうわけかいつも満室なんだよな。

「おい、いつまで使ってんだよ!!!」

「はやく出ろよ。あと何分かかるんだよ!?」

「なんとかいえよ!」

「出て来たらただじゃおかねえぞ」

と見えない相手にいいたい事がどんどんとエスカレートする。

おなかもぐるぐるしてますが、頭の中もぐるぐると「別のフロアの空き室トイレを探すか、それともここでもうすこし待つか?」という究極の選択肢が回っている・・・

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↑「なんとかいえよ」と怒りのあまりに撮った満室トイレ写真

そんな時にいつも「あとX分でおわります」という表示が、どうしてトイレにできないものか? と思っちゃう。誰でもそうじゃないですか? (だとしたら、その怒りの気持ちをどこかにしまってはいけません!!!)


ちなみにこういうサービス技術ってさ、IT技術とかの高度な問題じゃなく、使用者が自ら「あとX分」というボタンをどれだけ正確に申告するか、という人間行動的な問題によるものと考えていいでしょうね。日本語でいう「マナー」。そこさえきちんと明確になれば、そろそろどこかの国のデパートで採用されることになると思う。だって、全人類的に必要だもん、これ。←本気でそう思うる

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で、僕のようなゲームの企画屋は、ここで「どうゃって利用者に正確に申告させるか」を考えてしまう。僕の仕事ってのはそういう仕事なんです(爆) ゲームの企画やってるというと先端IT技術を売りにしているように思われそうですけど、で、たしかに近いものがあるんですが、自分の仕事で向かい合う相手はこの「人間側」なんです。「どうやってうんこ時間を正直に申告させるか」というアイデアをデザインして仕様にしてゆくのがゲームデザイナーいうわけ。人間心理ってのはおもしろいもので、ゲーム性を応用すると、いかようにでも誘導できる。どちらかというと、IT部よりもここのあたりがゲームというものの真髄部分だと僕は思っているわけです。

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さて、個室に入った人に、どうやって正確に時間を申告させるか?という話です。ウンカー(と呼ぶのかな?つまり個室ユーザーのこと)は、いったんトイレに入ったら、よそのヤツの事情など忘れます。鍵をかけた瞬間に、それまでの気持ちはどこへいったやら、人はいきなり強気になる。僕だったら実際のところ4分でおわりそう でも、しゃあしゃあと「15分」と自己申告するんじゃないかな?外の人から「まだか!?」と外からせかされたくないからね。正直になるメリットがない。人間は自分に利益のないことは しないものです・・・

僕だったらどういうしくみをつくるかな? 

まずこのシステムのいちばん大きい問題は、「鍵をかけた瞬間から人は強気になる」ことです。

だからたぶん、まず、

●入室する前に事前申告させる(強気になれる前に掛け金を設定する)

とするでしょうね。これがゲームの基本です。それから、

●(自己申告の)時間を超過したら強制的にドアが開く(ペナルティを課す)

ようにするのと、あともう一つ

●短く用を足した人にメリットをつくる(ハイスコアのごほうび)

でしょうね。

こう整理するとわかると思うんですが、これ要するに、ゲームデザインです、(ゲームデザインってのは、ボタンの 大きさや色をデザインすることじゃないです。人の行動を変えるしくみ、のことなんです。)

さてこれらをどう料理するか、に先端の技術(このトイレでいうと、設備の予算、ってことになるかな)が関係してくる。

いちばんシンプルなシステムは、自己申告時間を入力して整理券をとらせる。で「自己申告が短い人から指名して使用させる」って音声プログラムをつけた個室かな。長く使用する人は行列のいちばん最後にまわされるから、使用予定時間の競争になる(!) 「早く使いたかったら早く用を住ませ」のオークションです。こうなると僕は「30秒」って申告するでしょうかね。で、その時間が過ぎたら強制的にドアが開くわけ。(笑)

これでもう十分ゲームです。新客はトイレ内を見回し「おまえは何秒といれたんだ?」と目と目で駆け引きがはじまります。

すこしコストがかさむアイデアに、申告使用時間に応じて前金で課金しておくってのもあります。もちろん課金はタバコや高速の税金とおなじで、長便滞在の抑制。

いちばん安い方法だと、スーパーのレジ待ちと同じで、2分以内の人の専用個室、5分以内の人の専用個室、と区分して行列させるというもの。ここでもとても重要なことは、「2分たったら強制的にドアが開く」ということ。これがないと2分個室の行列が短くならない。それだと短く済ます人へのインセンティブがない。

使用者に直接語りかけたならば、「千円あげるからあと1分ででてくれませんか?」って思うことも、僕の場合過去多々あります。これはネットゲームのノウハ ウで、「かけひき」です。

実のところ、高層エレベーターも、もっと効率化することは可能なんです。ただ、この整理券のような「個別呼び出し」が不可欠になってくる。「28階にお向かいの方はD号に乗ってください」ともし本当にできるならば、格段に効率化できるんです。同時に、混乱も生じる。この混乱が想定範囲外の遅延を出す・・・。人間ってのは、かならず間違えるものですから。

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ゲーム理論を駆使したインターフェイスのデザインをやる人って、いまのところいないんじゃないかな?建築家がすこしそれをやっているのと、緊急機器をデザインしている人が使ってるくらいだろうか?とても面白い分野なんです。コンピューター業界でそれを意識している人もほとんどいないけどね。

公共のサービスほどこの必要が高いんだけど、マナーってのはほとんどがこれに該当する。つまり、関係者が固い信頼関係にあれば、マナーを守ります。でも一人が自己の利得に走ると総崩れになる。だから、互いに信頼関係を確認しあってないと成り立たないというものです。これゲーム理論だと「囚人のジレンマ」っていいます。

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photo test

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すこしハイレゾの写真をアップ実験してみてます。

ちなみにこの人、LA在住の弁護士さんです。
サハン・サハン(ロバートケネディーの暗殺犯)やティモシー・リアリー氏の顧問弁護士してた人です。
おつきあいはもう20年を越え、すっかりおじいちゃんになりました。
この一枚は、M8 50mm f1.2(たしか)でとったもので、僕のお気に入りの一枚です。昨年のクリスマスカードに使ったものです。

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このブログに写真が戻ってきました

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このブログに写真が戻ってきました。

ブログシステムのバージョンアップの際に、ドメインマッピングの設定の間違えがありました。

アドバイス・ご指摘をくれた方、いろいろとありがとうございました。
写真がないとほんとうにつまらない。

これから、いろいろな写真をアップさせてもらいます。

今日の一枚は、ジェームスボンドが乗っていたBMWのZ8という車。ガリバー自由が丘店展示。希少な一台。5000cc!! 急げ!!!

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MagicSlate(マジックスレート)

初代Macの開発チームのメンバーとしてクイックドロールーチンを書いたビル・アトキンソンはその後、いまのPhotoshopの原型となるMacPaintという、マウスを使ったペイントソフトを書き、そのあとアップロフェローとなってマルチメディアの原型といえなくもないHyprerCardを書いたプログラマーです。

完全に標準言語として定着したいまのHTMLを彼がどう見ているか、興味深いところですけれど(どこかの雑誌でインタビューを読んだことが有るけど、悔しがっていた)、彼が上記のプロジェクトの合間にアップルに提案したタブレットマシンがあって、それがMagicSlateというものです。

僕はその原型のスケッチをみせてもらったことがあって(そのコピーももらいました。マッキントッシュ伝説というインタビュー集で紹介したことがあるけど、そのうち電子出版で配信したいと思っています)、ま、「そんな絵空事のようなハードは誰が作るんじゃい!?」という疑問も取材していて感じつつも、ま、形だけとるといまのipadに近いといえなくもない。Newtonという、ジョブス不在の時のアップルがかつて出していたPDAにも近いのですけど、Newtonなんて今の人は知らないですよね?

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このNewtonラインは、ジョブスがアップルにもどってきて早々に打ち切られた。アップル創業当時からジョブスはソニーをライバル視していて、ま、ソニーは当時のアップルなぞ知らなくて当然でしょうけど、彼には家電フェチっぽいとろこがある。その証拠に、プログラマーがよろこぶような製品には興味が無いし出さない。打ち切った理由のひとつはそのあたりかもしれないと思ってます。

で、今日帰宅途中のタクシーの中で考えていたことが、「ハイパーカードはなぜ普及しなかったのか?」などというどうでもいいようなことなんですけども、つまり家電とIT機器の世代交代のスピードの違いとでもいいますか・・ま、なのでも今日のブログはあまり整理できていないかもしれません。

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パソコンのソフトで、ある程度の完成度に到達したものはすべて捨たれてゆく、というジレンマがあります。WordもExcelもPhotoshopも、例外なく進化しつづけていかなければならない運命なのです。で、これがPCのアキレスのかかとです。

いっぽう家電というのは、しょっちゅうバージョンアップしている技術を導入するわけにはいかない。家庭用ゲーム機がいい例ですが、5年間はおなじハードで継続しないとならないわけ。これはデジタルテレビもDVDプレイヤーも同様です。

で、ソニーをライバル視しているジョブスが、「変化し続けないとならないIT機器メーカー」でコンシューマーを狙う手口として考えたのがデジタル・ハブという考え方なんだと思うんですよね。
変化の激しい部分はMacにまかせておいて、周辺機器は家電コンセプトでいきましょう、という。つまりITのパートはMacが一手に引き受けるから、あとはそこで吸収して家電ローテーションでいきましょう、というかね、

パソコンで売れるのは「ツール」です。というかパソコンは常に未完成でないとならない。
完成したら、姿を消してしまうものだから。たとえば、DTM(=音楽制作)のツール類。バージョンアップがなくなったら、専用機に姿を変えてしまう。形状はマウスやキーボードよりもつかいやすいですからね。でもこの分野は製造コストでの生存競争にまきこまれることになります。

その点、家電は、「ツール」ではなく「コンテンツ」が売れる。CD、ビデオ、DVD、家庭用ゲーム・・・ハード環境が安定している前提でないと、コンテンツ制作者があらわれませんから、「コンテンツ制作ロイアリティー」で儲ける。ハードはどんどんと陳腐化するけれど。

この両方をやるとしたら、どうします?というところで、iTunesが登場です。iTunesというのは当初はただの音楽管理ソフトでしたけど、いまは課金ソフトです。「iPodにアップル経由以外のコンテンツはいれさせないぞ」という番人です。もし将来アップルにアキレスのかかとが登場するとしたら、ここのしばりになると思います。

何がいいたいかというと、プログラマーであるビル・アトキンソンのマジックスレートと、ジョブスのiPadは形状が似ていますが、用途はまったく反対、ということです。前者は未完成で、ツールで進化するIT機器。後者は完成されていてコンテンツを視聴する家電、ということです。ハイパーカードもその象徴に思えてならない。

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iPadは安いですがそのコストはコンテンツでしっかりとカバーされる。これは任天堂がつくったビジネスモデルに似てる。しかしそのハードの非柔軟性を吸収するのはMacないしはPCで、そのコストもユーザーが負担することになる。だから僕たちのデジタルコストはこれからもどんどんと増えるんだと思います、PCコストは以前よりはずいぶんとやすくなったとはいえ、ね。

それにしてもジョブスはずいぶんとかわったやり方で自分の夢を実現している人です。その発想と強引さは、日本からは生まれてこないものかもしれないなぁ・と思うわけです。

まとまりのないブログでごめんなさい。

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長い歯とつまようじと喫煙の関係

神経性の胃潰瘍で苦しんでいるここ数週間です。鬱気味でもあります。

ブログを書くのもつらい、という状況でしたから、今日、こうして更新できているということは、逆にすこし元気になってきたのかもしれません。

そういう自分がうこしうれしい。

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子供の頃、ラーメン屋などにおいてある「つまようじ」をみて、大人のマネをして使ったりしてみたという経験は誰しもあるのではないでしょぅか。

マネ、というのは、子供にとってつまようじは不要である、という意味です。子供は、歯にゴミがはさまるなんてことがない。僕もつい最近まで、つまようじの必要性なんて感じた事がなかった。

つまようじを使っているのは、大方がおじさんで、歯が変色し、すきっぱになっている人というイメージがあります。

最近、僕にもこのつまようじが必要になってきた。その原因がどうやら歯茎が萎縮してきたことにあるようなのです。最初は前歯、そして次に、炎症をおこした右の奥歯と、この「萎縮」は段階的に、あちこちに発生してきています。

うすうすこの「萎縮」が喫煙に関連していることに気づいてはいたのですが、どうもそれがまちがえないと思えて来たのです。そのメカニズムは次のようなものです。

喫煙すると、歯茎が萎縮してゆく→そして歯の根元が露出し始める→歯と歯の間に隙き間ができはじめる。
たしかに思い返せば、おじさんたちの変色した歯は、みな「長かった」ような気がしますし。

むかしのタバコは、どれもキツかった。禁煙ブームもないから、あちこちでプカプカやってた。値段も(税的に)安かった。けっか、たくさんのおじさんたちが、つまようじ生活を送っていた、ということのようです。

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何度か試みた禁煙は、うまくいってません。
タバコが、ここまで嫌われるのもいかがなものか、という気が喫煙者としてはしているのも事実ですが、歯が失われてゆくのもねぇ、という気持ちも最近つよい。

すこし、本気で、たばこの害について、考えないとならないなと思う今日このごろなのであります。